24時間テレビの富士山登頂企画の闇
8月27日、28日の24時間テレビで放送されたうちの1つの企画である
両足マヒの子に富士山を登頂させる企画
この子は元から障害を持っていた訳ではない
3年前の不慮の事故により、両足マヒが残ってしまったらしい
そして富士山に登らせさせられた
別にこの子自身は富士山に登りたがっていたようには見えない
ただ、大人がどうしても登らしたかったらしい
本人が足が痛いと言っても、もう登りたくないという顔をしても、雨が降っていても、寒くて動けなくなりそうでも、親がどついてでも、番組を成立させるために無理矢理山に登らせる
そして一部の人はそれを見て謎の感動を覚えるのだ
このアンケートの結果を見る限り健常者の方がこのような企画を好む
障害者はあまり好んでいないという結果になっている
私は、障害者本人がやりたいという意思を持ち、行って成し遂げる番組には感動しても良いと思う
しかし、上記のような無理矢理やらせるということで感動をさせるのはどうなのだろうか?
障害者も健常者と同じ脳を持っており、心を持っている
というか障害者と健常者の違いとは一体何なのだろうか?
視力が下がったりする人はとても多いので、それは障害者とは見なされない
しかし、足が動かなくなる人は少ないので、障害者と見なされ、このような企画をさせられる
人は皆心を持っている
考えることができる
障害者と世間に呼ばれている人達は、その障害の部分を自身のコンプレックスとして抱えている人がほとんどであろう
抱えていない人はとても強い心の持ち主であると思われる
コンプレックスを抱えている人が、そのコンプレックスを持ってる部位を使い、自身ではやりたくもない無理難題を無理矢理させられる
地獄ではないだろうか?
私は絶対に嫌だと思う
来年からは本人の意思をしっかりと反映させてほしい
親の意見だけで成立しているであろう今回のような悲劇が2度と生まれないように望んでいます
http://netgeek.biz/archives/81904
上記サイトを参考にさせていただきました